Ads by Google

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Parallels Desktop で HDD 容量を拡張する方法

2008年05月07日 23:42

Parallels Desktop で Windows XP を使い始めて既に1年以上になりますが,最近 MS Office 2007 を追加でインストールしたこともあって,容量が不足気味になってきました.Windows XP SP3も登場しましたし,SP3をインストールするのはまだ先としてもHDDの空き容量の確保が急務になりつつあります.

単純にVMの設定を変更すれば良かろうと簡単に考えていたのですがうまくいきません.Parallels DesktopはVMの設定からHDD容量を変更しようとすると一旦HDDをクリアしようとします.そこで,Parallels Image Toolsを使って,Increase Disk Imageを行ってみました(32000MB→64000MB).データは削除されませんでしたし,VMの設定上は容量が拡大されたように見えるのですが,実際にVMを起動してみるとCドライブは元の容量のままで認識されています.そして,実際にこの容量を超えてHDDを利用しようとしてみましたがOSに阻止されます.

落ち着いて考えてみれば当然の事で,OSから見ると物理的なディスク容量は増えたものの,パーティションテーブルはそのままの状態です.そのため,新たな領域は,既存のパーティションの容量として反映されるはずはなく(つまり既存のCドライブの容量が増える訳はなく),以下のようにハードディスク上に未割当ての領域として存在することになります.

従って,既存のパーティションの容量を増やすためには,パーティションテーブルの書き換えが必要になります.Windows XPの場合,条件が揃えば,データをそのままにパーティションの容量を拡大することができます.

  @IT:Windows TIPS -- Tips:ディスクのボリューム・サイズを拡張する

今回,上記のTIPSを参考にして作業をしました.Windows XPにおいてパーティションの容量を拡大するためには,

  • 容量を拡大したいパーティションがNTFSでフォーマットされていること
  • 容量を拡大したいパーティションと同じHDD上に未割当ての領域が存在すること(ベーシックディスクの場合.ダイナミックディスクの場合はこの制限はないが,Parallels Desktopは標準ではベーシックディスクで領域を確保する)
  • システムボリューム,ブートボリュームでないこと

を満たしている必要があります.今回の場合,容量を拡大したいパーティションは当然のことながらシステムボリュームかつブートボリュームですので,そのままでは容量を拡大できません.そこで,まず,現在の仮想ディスク(これをディスク0とします)をコピーし,新しい仮想ディスクを作成します(これをディスク1とします).そして,VMの設定を開き,ディスク1を追加HDDとして認識させます.この状態でVMを起動し,ディスク1上のパーティション(本来Cドライブとして認識していた領域)の容量を拡大します.拡大が完了したらシャットダウンして,VMの設定を変更し,ディスク1をブートディスクとします.この状態で動作を確認したらディスク0は削除します.

  1. 仮想ディスクをコピーする(例: cp -r /User/[UserName]/Library/Parallels/[VMName]/[VMName].hdd /User/[UserName]/Library/Parallels/[VMName]/[VMName]2.hdd)
  2. VMの設定でHDDを追加し,それに割り当てる仮想ディスクを1でコピーしたものにする.
  3. VMを起動する
  4. コマンドプロンプトを開いて diskpart を実行し,領域を拡張する..
  5. VMをシャットダウンする
  6. VMの設定で起動ディスクを1でコピーし,4で容量を拡大したものに変更する
  7. VMを起動して容量を確認する

この手順を行うとパーティションの容量(Cドライブの容量)を拡大することができます

以下は上述の手順2の状況です.Hard Disk 2 の仮想ディスクは Hard Disk 1 の仮想ディスクをコピーして使っています.これらの仮想ディスクは,既に Parallels Image Tool で 64000MB に拡張してあります.

この段階では,OS側ではディスク領域が以下のように割り当てられています.

上述の手順4では,diskpart コマンドを使い,以下のように実行します.

その結果,以下のように領域が拡張されました.この後,手順6でディスク1をシステムディスクに変更すれば良い訳です.

以下は手順7の段階です.仮想ドライブで確保した64000MBが全てCドライブに割り当てられています.

このようにしてうまく容量を拡張することができました.しかし,分かりにくいことは確かなので,Parallesは分かりやすいFAQをWebページ上の分かりやすい場所に置いておいてほしいものです.



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://ifmo.blog103.fc2.com/tb.php/144-e57235cc
    この記事へのトラックバック

    Parallels 仮想ディスク容量アップ

    先の記事に引き続きParallelsネタ。 MacBook(Later 2008...




    1. 無料アクセス解析